チャップアップでM字ハゲ対策 | m字はげの原因と育毛剤治療
Ｍ字ハゲはAＧＡという男性型脱毛症の典型的なハゲ方で、ドラゴンボールのベジータのように正面からみるとアルファベットのMに見えることからそのように言われるようになりました。
近年そのM字ハゲが、老化としてのハゲによるものではなく、若い世代の急激な生え際の後退として目立つようになりました。M字禿の特徴として「男性に多い」ことと「後退スピードが早い」ということが挙げられます。
女性はどちらかというと頭頂部から禿げる方が多いようです。男性に多い理由として、ジホドロテストステロンという男性ホルモンの一種が原因ともいわれています。
ではなぜ最近になってそのようなM字はげで悩む人（特に男性）が増えてきたのでしょうか？その原因を以下に説明します。
下記M字はげの大きな原因は「血行不良」と「栄養不足」
M字はげの原因は細かく上げると沢山ありますが、大きく分けると「血行不良」と「栄養不足」に集約されるかと思います。
「栄養不足」の「栄養」とは頭皮に必要な栄養素のことを指します。
以下にその「血行不良」と「栄養不足」を引き起こす薄毛原因5つを紹介していきたいと思います。
日々生活している中でイライラしたり、我慢することが多いですか？そのようなストレスを頻繁に感じている人ほど、抜け毛の可能性は高くなってきます。
分かりやすくなぜストレスがM字ハゲに影響してくるかということを説明すると、
ストレスを感じる＝自律神経の緊張⇒血管の収縮⇒酸素不足による血行不良に陥る⇒髪の毛を作っている毛母細胞が毛細血管から毛髪の成長に必要な栄養分を摂取できなくなる⇒はげる
というプロセスを辿るからです。
睡眠とは言わずもがな、生命活動のために必要なエネルギーを回復するために行いますよね。
それは髪の毛にも当てはまることで、睡眠は日中起きている時間に蓄積したダメージ（紫外線、温度湿度の変化など）を回復するための大事な時間です。
また睡眠中は副交感神経が活発に働き、成長ホルモンが分泌される時間でもあります。
その大事な睡眠時間が短かったり、また不規則で安定していなかったりすると、蓄積された髪のダメージが残りハゲる可能性が高くなることになります。
ハーバード大学の公衆衛生学部の調査によって、喫煙で薄毛を促す男性ホルモンの「ジヒドロテストステロン」が10〜30％増加したという調査結果があります。
またニコチンの作用によって毛細血管が収縮してしまい、毛穴の奥深くまで、髪の毛の成長に必要な栄養が行き渡らず「血行不良」になっていまうのです。
その他、ビタミンCやビタミンB群、ビタミンEを消費させるといった「栄養不足」を招く原因でもあります。
出典：煙草でテストステロンが上がる効果とリスク ｜ 男と女の匂いとフェロモンの影響力
皮脂過剰分泌とは、頭皮が必要以上に油っぽい状態で、ほっておくと、
「頭皮が油っぽくべたつく」⇒「皮脂が詰まり雑菌が繁殖」⇒「毛髪の固着力が低下し抜け毛が発生」
というプロセスを踏み、髪の毛が抜けていくという構造ができてしまいます。
上記した4点はM字禿げだけでなく、薄毛を進行させる頭部全般的に言えることです。そうではなく、近年M字禿げ患者が増えたのは、「目の疲れ」が大きな原因であると考えています。
今はＶＤＴ症候群※が問題になっているようにスマートフォンやPC、ゲームなど若い頃から長時間、目を酷使しする環境にありますよね。
視神経と頭部の血流は深く関わっているので、この目の疲れが急激なM字禿げの進行をもたらしているのです。
※ＶＤＴ症候群（Visual Display Terminal）・・・コンピュータのディスプレイなど表示機器（総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる）を使用した作業（VDT作業ともいう）を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。
参考：ウィキペディア（VDT症候群）
上記したようにM字はげ＝目の疲れといっても過言ではないぐらい密接に両者は密接に関わっています。
テレビやスマホ、PCなどのモニターを長時間見ているという方は、目を休ませるために、1時間に10分程度の休息を持つようにしましょう。
画面にフィルターやシールドの装着をして、なるべく目に有害なブルーライト等の効力を減らす対策も大事です。目に良いサプリメント（栄養素）を取るというのもいいかもしれません。
目に有効な食べ物、成分
ブルーベリー、カシス、ビタミンＢ群、βカロチン（ビタミンＡ）、システイン
育毛に適した食事をとる
食べたらすぐ効果が現れるような即効性のある栄養素というのは存在しませんが、長期的に取り入れると効果が期待できるのは亜鉛、タンパク質、必須アミノ酸、ビタミンA、イソフラボン（エストロゲン）等がおすすめです。
そこでそれらが多く含まれる育毛に適した食材をご紹介します。
- 牡蠣(生)
- ビーフジャーキー
- パルメザンチーズ
- 煮干し
- ピュアココア
- 豚肉(レバー)
- 大豆
- 抹茶(粉)
- 松の実
夜22時〜深夜2時の4時間の間に睡眠をとる
22時〜深夜2時は髪の毛のゴールデンタイムとも言われ、成長ホルモンが一番分泌され髪の毛が増長される時間帯です。
しかしながら、現実的に現代人にその時間帯に睡眠をとるなんてなかなか出来たもんじゃないですよね。なので、4時間まるまるでなく深夜0時〜2時までの2時間だけ睡眠をとるようにするだけでもいいかもしれません。
後睡眠時間も最低でも6時間、長くて8時間はほしいところです。それ以上短すぎても、またそれ以上長すぎても脳には大きなストレスを与えることになります。ストレスは発毛・育毛の大敵です。
ストレスを感じないようにしましょう、と文章では簡単に言えますが実際にそれを実践するとなると難しいところですよね。
でも上記の食生活を改善していればある程度意識せずにそれは付随してくるものだと私は思います。
意外にストレスを抱えやすい人って精神的な面よりも、そういった日常のこと（規則正しい睡眠、朝昼晩の3食など）ができてないことが案外多いと思います。
自分の手さえあればできる唯一の薄毛対策です。
頭皮マッサージと聞くと、頭を揉み解すイメージがあるかと思いますが、揉み解すというよりは、「じっくりゆっくり頭皮を撫でる」ぐらいを意識してマッサージしてあげるといいと思います。
あまり強すぎると逆効果になりかねませんので優し目に行うようにしましょう。本気で治したいなら！育毛剤+育毛サプリの相乗効果で頭皮環境の改善！
ただ、「既に実践してるけど効果がでない」とか「食事とか睡眠は仕事が忙しい関係でどうしても規則正しくできない」という方もいらっしゃると思います。
そういった方にはやっぱり「育毛剤」がおすすめです。
育毛剤と聞くと抵抗あるかもしれませんが、最近はヘアケアとして20代でも利用しているくらい一般化されていますし、是非とも取り入れたい習慣です。（私は39歳ですが育毛剤＋育毛サプリは毎日使っています）
お金はどうしてもかかってしまいますが、本気でM字ハゲを治したいという思いがあるなら絶対やるべきだと私は思います。
とはいえお金がかかるといっても、私が使っているチャップアップという育毛剤は育毛サプリをつけても一か月１万円もしない程度ですけどね。※植毛とか鬘（かつら）という話になってくると50万〜100万円では済まないくらいお金がかかってきます。
私はチャップアップを利用していますが、チャップアップでなくても他の有名な育毛剤でもイイと思います。ただ、アマゾンや楽天で売られているような安い育毛剤や育毛シャンプーはあまりおすすめしません。
値段が高い育毛剤＝効果がある育毛剤とは一概に言えませんが、やはりそれ相応の効果の期待値は上がると思います。
参考までに私がチャップアップを一年間利用した効果のレビューブログもあるので気になった方は覗いてみてくださいね(^^)/
